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シリーズ『その時、遮熱は動いた』②2017.05.05

新緑の野山に萌える今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

〝いまの人は、みんな、「何かしなければ」と思いすぎる。”

で、お馴染みのTechno Home Aizawaの河合隼雄こと相澤です。

 

さて、今回は前回の続きで、熱の伝わる三要素のうち特に「放射(輻射)」の何が厄介なのか、

建築目線で説明していきたいと思います(*^^)v

 

その前に、まず、輻射熱について少し掘り下げて説明しますね(^^♪

 

唐突ですが・・・太陽の表面温度は6,000℃と言われています。太陽周辺のコロナに至っては何と1,000,000℃!!ひゃくまんどですって!!

鉄の融点が1,536℃、沸点が2,863℃と考えるととんでもない温度ですね|д゚)

ここで問題です!

太陽まで歩いて行けば何年かかるでしょうか?(T_T)

答えは・・・・

約150,000,000kmを歩くと 4,266.423年なん ですって!

なんて気が遠くなる(T_T)

光ならばたった8分19秒でたどり着くのに( *´艸`) ←普通ここがクイズ…

さらに問題!

この、歩いて4,200年かかる距離を、100万度にも達する太陽の温度は地球に何%届くでしょうか?

Thinking Time!!

チクタクチクタク⌚

チクタクチクタク⏱

答えは0%!!

そう、1℃たりとも届かないんですね!

じゃあ、何が届いているの?って思いますよね。

それは、電磁波なんです( *´艸`) わかりやすく言うと、太陽からの光です☀

太陽からは、可視光線のほか、赤外線や紫外線のような電磁波が「太陽光」という形で放射により地球まで届きます。

当たり前ですけど、太陽から地球までは真空(宇宙空間)ですので、物体で移動する伝導熱や、何らかの流体で移動する対流熱では伝わらないのですね(^^)/

一回目で説明したように、熱は3つの要素以外では伝わらないんです ^^) _旦~~

その太陽からの太陽光(電磁波)が、我々の体や他の物質に当たると、物質を構成する分子が激しく振動します。

その振動によって分子どうしが衝突しその衝突のエネルギー(衝突熱)で熱が発生するため、温かく感じるんですね(*^_^*)

そして、温められた物質はまた熱を電磁波として放射(再放射)して他の物質を温める。これが輻射熱なんです(-“-)

 

因みに分子を振動させて物を温めるのは、電子レンジと原理的には一緒なんですよ( *´艸`)

振動させるレベルが違いますけどね(*^^)v

輻射熱について、何となくわかりました?

 

第一回目でも話しましたが、実はこの輻射熱が建築においては、快適さを得るために非常に厄介な存在なんです(◞‸◟)

別に、太陽光が厄介なわけではないんです!3要素のうち「放射(輻射)」による熱移動が厄介なんです(-“-)

何がそんなに厄介かと言うとこちらのグラフを見てください↓

 

 

これは、熱の伝わる3要素の大きさの割合なんです。

因みに、熱とは絶対零度(-273.15℃)以上の温度の事。冷たくても熱なんですね( *´艸`)

 

第一回目でも説明しましたが、熱は絶対に高温側から低温側にしか移動しません!

冬場は暖房している内部(高温側)から暖房していない外部(低温側)へ移動し、夏場はその逆になります。

上のグラフでもわかるように、熱の流れの大半がこの輻射熱なんです(-“-)

平均すると、その割合は驚愕の75%!!

下方向、つまり太陽光があたり熱ぅくなった屋根からの輻射熱に至っては93%!

その他の平均は伝導熱が5%、対流熱は20%です。いかに輻射熱による住環境への影響が大きいかわかりますよね(@_@)

逆に言うとこの75%を制すれば勝ちです!・・・が、それがまた大変なんです!

 

長くなりましたので、今回はこの辺で(*^^)v

次回は、驚愕の事実が!!人類の99.9%は知らなかったぁ!(ウソ)

的な事を説明しますね。

別にUFOとか火星の画像とかではないですよ(^^♪

 

 

いよいよ、断熱と遮熱の違いについてです( *´艸`)

 

では、また。